チャン・マリーの香港熱病日誌〜2000年黄金週間


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香港旅行って、大概どういうイメージなのだろう。「ああ、香港? ブランドものショッピング? あと100万ドルの夜景とか本場飲茶? まあ、近場で手頃な海外だよね。」な〜んて、勝手にそう決めつけちゃってるそこのあなた! それは大きな過ちです。一生の不覚です。何を隠そう小生も、その大罪を犯したがゆえに、リバウンドで発熱するほどかの地に興奮してしまったのだから。そこではあまりに雑多な臭いと亜熱帯な湿気がそれら断片的な印象を溶解し、すみずみまで味わい尽くしたいと思わせるほどの奥深い魅力を漂わせているのだ。訪れる者は身体を通して街を感じ、その情熱と一体化する。まさしくエロティックなまでの昂揚感……。飛行機でわずか4時間。こんな近くに香港を体験できることを、日本に生まれた者として心底幸運だと思う。



4月29日(土)いざ、出発!の巻
     はじまり
    「金賞」をいただく

4月30日(日)団体ツアーに食傷の巻
    名所 その1
    名所 その2
    迷所?

5月1日(月)緑の島、ランタオ島に渡るの巻
    憧れの重慶大厦
    そして、ランタオ島
    ビーチハウス
    女人街潜入

5月2日(火)マカオ・ジョイ!の巻
    マカオにおり立つ
    マカオを歩く
    マカオで喰らう
    ホンコン・ラスト・ナイト

5月3日(水)
    香港熱?発病の巻

旅のあと



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